第三回ナロラボ杯 結果発表ページ

第三回ナロラボ杯 結果発表ページ

参加者の皆様、お待たせしました。

『第三回ナロラボ杯』の評価&個人賞を発表をさせていただきます。

企画概要

この企画は当サイト『なろうラボの調査結果』が開催する評価シート付きのWEB短編小説レビュー企画です。

今回は「評価シート」だけでなく、各評価レビュアーが個人的に気に入った作品を選ぶ「個人賞」のコーナーも用意しています。これは評価に関係ない「個人的に好きだったもの」を紹介するコーナーです。個人賞は一番最後に用意していますので、気になる方はぜひ!

※作品の参加条件やルールについてはこちらをご覧ください。

評価について

今回の企画ですが、
以下の五項目五点満点で評価させていただきました。

・キャラクター 
・世界観の作り込み 
・表現の豊富さ
・構成 
・読みやすさ

また、評価レビュアーが出した各項目の点数を平均化し、その合計点によって以下のラインで総合評価を出しました。

総合評価S 23以上
総合評価A 23未満~20.5以上
総合評価B 20未満15.5以上
総合評価C 15.5未満~10以上
総合評価D 10未満

項目の設定により、作品ジャンルによって高評価の出やすさが変わってしまうことがありますが、ご了承ください。

評価レビュアーの紹介

ナロラボ
当サイト管理人。第一回・二回ナロラボ杯開催者兼レビュアー。普段はWeb小説投稿に役立つ情報を集めるアンケートなどをおこなっています。前回までの企画で60作品の評価経験があります。好きな短編小説は乙一「ZOO」です。あと、野崎まど「野崎まど劇場」も好きです。

ゲストレビュアー

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空伏空人
サメとゾンビを愛するB級愛好家。
ヴぁんぷちゃんとゾンビくん」で第1回カクヨムWeb小説コンテスト特別賞受賞。
ヴぁんぷちゃんとゾンビくん」は12月に角川スニーカー文庫から書籍化予定。ナロラボ杯では「座敷童は十七歳」で総合点21.5の評価Aを獲得。ナロラボが『この人上手すぎる、絶対書籍化する』と思っていたら既に書籍化予定で気まずいコミュニケーションをとったことがある。

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フィーカス
へい彼女、俺で妥協しない?」で文学フリマ短編小説賞優秀賞受賞。
今回、ナロラボが評価レビュアーとして参加してほしかった書き手さん。短編掌編作品を多く公開しており、なろうラボの勝手な印象では特にコメディが得意な印象。公開作品数は136作品を超える。「狂気はいつもきみのそばに フィーカスホラー短編集」「フィクションノート」を自費出版・電子書籍で販売中。

楠木 翡翠
今回唯一の女性作家さん。公開作品数は87作品。総公開文字数は67万文字。非公開作品を含めると109作品の小説をこれまで発表してきた。なろうに存在するほぼすべてのジャンルを書いたことがある「オールラウンダー」なので、さまざまな作品にも対応が可能。なろう暦は3年ほどだが、創作暦は8年を超える。

平均点等の詳細データは後日別ページに記載します。

それでは、各作品の評価シート公開に参ります!
コメントと得点が合わない部分があるかと思いますが、個人評価をご覧いただければと思います。

評価S(総合評価23.0以上)

 

 

該当作品なし。

(今回は審査員の得点が歴代で最もバラける回となり、なんと個人評価でSが出ている作品は9作品
歴代最多です。総合評価がCでも、個人評価がSの作品もありました。平均点等の詳細データと共に、後日別のページにて紹介したいと思います。今回も評価素人の癖になんか厳しくてすいません!!!!)

評価A(20.5以上 総合点公開します)

喫茶店の渋おじさま
と、常連ちゃん
https://goo.gl/i1oSpj 道草家守

総合点:21.875

感想:少女ちゃんのキャラ勝ちな気が笑
個人的にこの物語の上手いところは「キャラクターの性格」のようなものを直接表現せず、見た目と行動、思考の動きだけで全てを説明して見せているところだと思います。「大人ぶりたがる少女」というキャラクターを表現するための小道具の置き方がものすごく勉強になります。また、マスターのキャラクターも見た目と仕草、そして少女との比較によって上手く引き立っています。「エンタメとしてむちゃくちゃ面白い!」というストーリーの起伏があるわけではないですけど、しっかりまとまった良作だと思います。(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:レディな女の子とブルーグレイの瞳が特徴的なおじ様の、微笑ましいやり取りが描かれている。まるで関係のない方向性の話で非常に申し訳ないのだけれども(まるっきり関係ないというわけではない)、カフェとか喫茶店。もしくは居酒屋でもいい。ああいうところはよく、飲み物や食べ物を提供する場だと勘違いしている人が多い。しかし経営的なお話をすると、そういった場所は、『第三の場』を提供する場である。と言える。サードプレイスなんて言うらしいけど、第三の場という言い方の方が好きなので、こっちで語ろう。中立的であり、平等であり、常連がおり、会話があり、排他的ではない。家や会社では休まれない――第三の、落ち着ける場所を提供するために存在するのである。この小説は、そんな第三の場を素晴らしく心地よく描写できていたと思います。ゆったり。(空伏空人)

フルサトRadio https://
ncode.syosetu
.com/n7843cg/
 たびー

総合点:21.375

感想:いや、すごい。これは単純に凄い。まずなにが凄いって、説明的説明を殆ど入れてないんですよね。最後の方に、総括のようにありますが、そこに到達する時点で、読者に全ての情報を公開しきっている。また、文章が事実を淡々と述べていく形になっているのだが、それが、ロボットから送信されている情報のように感じられ、雰囲気をより一層、強めている。オチもいい。あくまでもロボットとして、命令を遵守していたに過ぎないコタローが、とても愛らしく感じる。彼が写した写真は、帰れなくなった故郷の今を写し続けていた。帰れなくなったけれども、それでも、故郷は確かにそこにあるんだという証拠が、コタローの写真なんだと思うと、胸がうずく。とても良かった。(空伏空人)
他のレビュアーのコメント:ラジオ放送の内容と、ロボットが作業をする様子が淡々と描かれただけの作品で、一見すると味気ないようにも思えます。ただ、それゆえに災害が起こった後、そこにいた人々がどのような生活をしていたのか、あるいは次の災害の時にどのような状況になったのかを読み手が想像できるようになっています。ただ説明したり描写したりするだけでなく、このような技法もあるのだと考えさせられました。(フィーカス)

この勝負だけは
――勝ちたい
https://goo.gl/qawHPU 肥前文俊

総合点 21.25

感想:息ができないくらいに緊張感のある小説でした。ラストの悔しさと安心感の入り混じった沈黙の描写にグッときました。この作品の優れているところは「才能の表現と緊張感のある描写」はもちろんなんですけど「将棋のルールが分からない人にもなんとなく将棋を指している場面が分かる」ことです。僕は将棋の戦法を少し知っている人ですが、おそらく将棋に詳しくない人でもこの小説の良さは理解できるのではないでしょうか。盤面が具体的にどうなっているのかよりも、じりじりと迫る時間や髪が汗でぐっしょり濡れる描写。乾いていく口と涙で「盤面が滲んで見えた。」という表現。エンタメ的な演出が優れていて、視覚を中心に五感を描く重要性がよく分かる作品でした。(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:将棋界の厳しさがひしひしと伝わってくる作品です。作者本人も将棋に触れて育ったという経験からか、書いていることに非常に説得力があると感じました。序盤説明的なところが多い点が気になりましたが、後半の勝負の必死さ、対局中の熱が伝わっていて良かったです。また、最後に将棋をあきらめるのではなく、別の形で将棋を続けていくという終わらせ方もぐっとくるものがありました。(フィーカス)

 

評価B 総合評価 20.5未満~15.5(Aに惜しかった作品は得点公開

※評価Aに惜しかった作品のみ総合点を記載

天使と殺人鬼の夜 https://
ncode.syosetu
.com/n0916eb/
多摩よしひと

総合点19.625

感想:表現やとんち的発想の会話劇がとても面白かったです。また会話文が主なんですけどそれよりも地の文の「わずかな時間経過を表すための表現手段」が多彩なのでSS的な会話劇ではなく小説として読めました。勉強になります。超絶難しい要求をすると「寒い」「わけがわからない」等の直接思っていることを一人称で書かなくても分かる書き方がもっとできると思います。今の時点でも「なくても意味が伝わる」箇所がいくつかありますし、作者さんなら「楽しいを直接楽しいと書かずに楽しいという感情を表現する」書き方の意味が分かると思います。会話文が直接哲学的な内容を話すぶん、地の文でそういう表現ができると、より小説が面白くなるはずです。(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:ミステリの骨子を利用した、ちょっと不思議なお話である。なんでも叶えてくれる天使の話が出てくるが、それ自体の活躍はないため、そもそも、本当に叶えてくれるのか。実はかなり性格悪いんじゃあねえの? 猿の手システムだったりしねえかなあ。と考えている。これを長編型にする場合は、ここら辺りを利用してもいいんじゃあないかと思う。まあ、長編に出来る話か? ともなるけれども。構成は至ってシンプル。ミステリの短編、青春風味な作品である作品で見られる形である。作者はきっと恐らく、というか絶対、こういう形の短編が好きでよく目を通しているのだろう。少し残念なところをあげるとすれば、推理の答えにたどり着いた理由が『最悪の場合を考えた』からであることになってしまっていることだ。それ自体は別に悪くはないのだが、もう少し、明確な証拠を用意しておいてもよかったかもしれない。『最悪の場合を考えた』から『こういう証拠を探したんだ』みたいな。(空伏空人)

幻の餃子 https://
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.com/n2949dm/
トファナ水

総合点19.5

感想:最初は著者の思い出話や体験談のように思えた物語が、徐々に不穏な空気を呼び、まさかのどんでん返しが待っているというとても良くできている話だと思いました。この手の話はよく作られますし、オチが読まれやすいという弱点がありますが、題材に「餃子」を選んだ点が優秀で、簡単にオチを予想させない題材になっていたと思います。登場人物に無駄がなく、徐々に不穏な空気を醸し出す構成も見事で、短編小説としては百点満点に近い出来になっていると思います。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:これまでの80本の中で一番気持ち悪い。朝飯前に読んだんですけど厳しかったです笑 これはどうなんだろう。個人評価に悩みました。まず体験談風に書いているので複数キャラクターがとっちらかってる方がリアリティ出ます。ただキャラの点数が真ん中程度になるのは仕方ないと思います。次に文章なんですけど、これも体験談風なのでできる限り淡々と書く方がリアリティが出る。読みやすさで加点しましたが、表現は大きくは伸ばせない。悩んだのが構成。産婦人科医関連の話を匂わせるのが早い段階だったら文句なしに高い点数出せたんですけどやや登場が急な気がします。早い段階で単語出してもただの人肉だとミスリードしたまま「〇〇」だったというオチはバレない気はします。ただ登場が急だからリアリティが出るんですよね。リアリティにこだわっていると判断したので世界観は高めに出しました。(ナロラボ)

イキモノを殺して
みたいと思ったこと
のある君たちへ
https://
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.com/n3828cg/
 譜楽士

感想:世に適応したサイコパスの話。通常の人間ができない異常な思考を、読者にも共感できるように噛み砕いた書き方がとても素晴らしいと思いました。大きな減点箇所はなく全体的によくまとまった書き方がされていると思います。ただ、欲を言えば「サイコパス」という題材や冒頭一話のホラーチックな文章が良い分、後半の「少年」のキャラの掘り下げ方にやや物足りなさを感じました。「エンタメ」として考えるともう一山盛り上がりがほしいので、この書き方だと少年が「劣化版主人公」で終わってしまうのがもったいないです。個人的な意見ですが僕なら「犯人を少年ではなく妹にしてサイコパス一家にする」方がキャラに幅が出るので良いかな、と。でもやりたいこととズレるかも?(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:この世では生きづらいタイプの人間を扱った小説。私自身、そういうタイプの小説が大好きであるため、楽しく読むことができた。生き物が生きていると思うことができない主人公が、過去に犯した事件と同じようなことをしている少年と出会い、自分なりの答えを少年に話す。最後のオチもちょっと好きだ。ただし、この小説が『ミステリ』かと言えば、そうでもないような気もする。恐らく、最後のオチに繋がる部分がミステリなのだとは思うが、『~だから』の解答編は、開示されたことによる『おお』と感嘆の声をあげるような驚きが小さく、『へえ、そうなんだ』程度になってしまっている。それは少し残念だった。また、結局のところ、構成が語り部が『前々から結論付けていたこと』を『話した』だけになっているので、それを聞いた『少年』がどう思ったか、少年なりの答えを決めれたのか。そういった部分をオチに回してみてもいいかもしれない。せっかく、生きづらいタイプが二人話してんだから。(空伏空人)

シルバースノウ
にありがとう
https://
ncode.syosetu
.com/n6503db/
戯画葉異図

感想:単なる昔話かと思いきや、最後の最後で彼女の正体が明かされるという、切ない思いでと読者へのサプライズを両立させた作品だと感じました。特に最後まで説明なく銀雪がいろんな能力を使っていますが、それはそれで読者に「彼女は一体何者なのか?」と想像させる余地を残しているので良いと思います。途中二人称になりかけているところがあり、少し気になりましたが、全体としてはとても良くできた作品だと思います。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:個人的なお話。この企画において一番重要視していたのは構成であるのは間違いはないが、裏の、私なりな重要視していた点に、『文章の面白さ』があった。だってそうだろう。小説というものは、文字で綴る物語だ。物語の面白さもさることながら、文章が面白くなかったら、誰も読みやしないだろう(無論、ふざけろということではない)。私自身もよく気にするところではある『面白さ』だが、現状、読んでいる中では、企画参加作品の中で、一番面白い文章が書けているのが、この小説だった。そこらかしこにつくられた、楽しませるためのギミックは、非常に好みであった。最後の、古びた神社に行ったところで話が終わってしまっているところは非常に残念だった。恐らく、この2人はこの後別れてしまうのだろう。雪は自分を隠して何度も再会している様子だが、どうして雪は自分だということを隠しているのだろう。そこを書くことが出来ていれば、もっと面白くなると思う。(空伏空人)

女子小学生に
容赦なき金玉
キックを入れ
られ絶頂悶絶
する男の話
https://www.
alphapolis.co.jp
/novel/498151074
/433115004/episode
/502687
中七七三

感想:「ナロラボ杯」の作品リストが公開され、はじめてタイトルを見た時、「インパクトが強いタイトルだなぁ……」と思いました。それと同時に「えっ!?」と感じてしまいましたが、いざ蓋を開けてみたら……脱帽しました。起承転結がはっきりととしていて、クスッと笑える場面があれば、きちんとオチもあり、よい作品だと思います。しかし、私のような女性にとってこの作品は抵抗を感じさせられるような作品だと思いました。(楠木翡翠)
他のレビュアーのコメント:内容的には少々下品な表現が感じがしますが、とにかく勢いがある作品で笑わせに来ています。かなり好き嫌いがわかれる作品ではないかと思いますが、ときにはこうした勢いのある作品もおもしろいものです。ただ一点、これが「両親のなれそめの話」となると、少々説得力が落ちます。ただ変わった性癖を持っただけの人を好きになる人はそうそういないので、例えば「変な性癖があるけどいざとなったら頼りになる」など、登場人物にもう一つ魅力を持たせた方が良かったのではないかと思います。(フィーカス)

前世からの約束
〜恋なわけ、ないじゃない〜
https://
ncode.syosetu.com
/n6255eh/
銀月

感想:企業向けの展示会で、前世が騎士(セレスティナ)と姫(みのり)だったと思わせるようなちょっとした勘違い系の恋愛小説として、とても楽しませていただきました。登場人物が生き生きしているような印象を与えてくれているような気がしました。しかし、少しだけ粗があったように感じられたところがあったので、推敲をしたらよい作品になるのではないかと思います。(楠木翡翠)
他のレビュアーのコメント:過去のファンタジックな黒歴史と、現在のビジネスを結び付けた構成はとても斬新だと思いました。ただ、「黒歴史上の騎士と姫が入れ替わっている」という点では、キャラクターの作りこみが少し甘いと感じました。みのりの方は容姿でカバーできていますが、ミズ・セレスティナの方は男性的な要素が少なく、少々説得力に欠けると感じます。このタイプの話はキャラクターの作りこみとキャラ同士の掛け合いが重要になってくるため、もう少しキャラの特性をとがらせたり、ぶっとんだ掛け合いがあった方がおもしろくなるのではないかと思います。(フィーカス)

ディザスタ https://
ncode.syosetu
.com/n8679cq/
里崎

感想:短編でのSFは、ともすると説明不足に陥りがちになります。この作品も例にもれず、特殊な用語が多いにも関わらず説明不足で、イメージしにくい用語が多いです。あらすじによると、他の作品の外伝的な立ち位置となっているようですが、その作品を読んでいない人にとっては全体的にイメージしにくくなっているのではないかと思います。話の流れとしても比較的ありがちな内容で、もう少し工夫が欲しいところです。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:まず、SF作品を読むのに一番楽しみな要素であるガジェットについて。この世界のガジェットは基本的に浮いているものが多く、なるほど、この世界では『浮かばせる』ことが一つのブームみたいになっているのかな。と楽しかったです。ただし、せっかく色々出しているガジェットについて、詳しく説明が為されていないところが残念でした。SF作品は、説明にとことん文字数を割け。と明言していいほど、説明を楽しむジャンルであると、私自身は考えています。簡易防護壁。など、用語をあげるだけではなく、それがどういう形をしていて、どういう仕組みで動いていて、どういうものなのかを説明すれば、もう少しSFチックになったと思います。また、途中話が飛んでいるようにも思えました。女の子――梅雨ちゃんはどうして泣いていたのか、その辺りが少し掘りが甘かったようにも思えました。SFで大事なのはガジェットの説明。恋愛で大事なのは心の説明。二つを同時に行うのは、気をつけないと文字がかさ張ってしまいますが、楽しいので頑張ってください。(空伏空人)

家出娘と猫 https://
ncode.syosetu
.com/n6264dm/
FELLOW

感想: 何気ない不釣り合いな恋人同士の生活が想像できるような作品で、前半部の「飯テロ」らしき描写が具体的に書かれていたので、よかったのではないかと思います。また、優人の優しさがあったから彼女は前を向けたのではないかと。しかし、ところどころではありますが、語尾に違和感がありましたので、推敲を行ってよい作品になるのではないかと思います。(楠木翡翠)
他のレビュアーのコメント:彼女の本当の気持ちを、未来で拾われたネコになって聞きだすという展開、そしてその気持ちに気が付いた主人公が自分の気持ちを伝えるという構成は、ややありがちながらもよく書けていると思います。文章の表現力も高く、全体的な評価は高いのではないかと思います。ただ、わざわざ「神とも悪魔とも分からない存在」を出す必要はなかったのではないかと思います。夢というものは自身の潜在意識に眠っているものから構成されていますから、わざわざファンタジックな存在を出さず、「自身が本当に思っていること」や、「彼女がきっと考えているであろうこと」を、夢を通して気付いていく、というコンセプトだけで良いと思います。(フィーカス)

とある神父の受難(改) https://
ncode.syosetu
.com/n5779eh/

感想:序盤の何気ない会話、中盤の「これからどうなるんだろう?」というハラハラ感、終盤のネタばらし。起承転結があり、とてもよい内容で、特に最後のオチが素晴らしかったです。あと、登場人物も魅力的でした。しかし、この「ナロラボ杯」のために内容をそのままに改稿したようでしたが、ところどころ端折ったような場面があり、物足りなさを感じられました。構成を最後まで練られていればSランクになる可能性がある作品でしたので、少しもったいなかったですね。(楠木翡翠)
他のレビュアーのコメント:ジャンプの読み切りでよく見る構成みたいでした。語り部の前に、謎の主人公が現れたと思ったら、敵が急に現れて、主人公が圧倒的な力でさっさと倒す。読み切りの限られたページ数の中で、設定や雰囲気を見せるために構築された、一話完結もの初心者向けの分かりやすい構成だ。美味しい構成。語り部である神父が出くわす奇妙な物語。面白かったが、しかし、『つまり?』という気持ちが大きかった気もする。なぜルチオ神父は悪魔に願ったのか。ガブリエーレが何者かは分かるが『なにをしに来たのか』は分からなかった。少女は何者なのか。いちいち細々とした話ではあるが、バッググラウンドが分からない部分が多かった。悪くいえば、物足りない。語り足りてない。誰かが救われたわけでも報われたわけでも変わったわけでも酷い目にあったわけでも悲しくなったわけでも落ちぶれたわけでも罰を受けたわけでもなく(ルチオ神父が死んだが、なんだろうか。罰を受けた。というよりは『なんか死んだ』って感じが強い)。変化がなかったのは、少しばかり残念。なんていうか、台風がやってきて、通り過ぎていっただけ。みたいな、そんな印象を覚えました。(空伏空人)

PERFECT HUMAN https://
ncode.syosetu
.com/n9355dm/
柴咲もも

感想:全体的に短編としてうまくまとめているものの、登場人物が多いためにキャラがつかみにくく、不必要だと思われる設定がいくつか見られます。重要な用語に関しても、使える文字数がまだあるにも関わらず欄外に記載するのは不親切ではないかと思います(本編を読んでいる時に、用語の意味が分かりにくかったです)。戦闘シーンが少なく、ほとんどただ単に「このキャラはこれくらい強い!」としか書かれていないために敵の強さもキャラの強さも把握しづらかったです。題材は悪くなく、字数制限の中でよくまとめられていますが、全体的に設定を詰め込み過ぎです。この設定ならば、長編でじっくりと書いた方がおもしろい話ができるでしょう。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:冒頭の「紅に染まる視界のなかで、その影は悠然と立ち上がる。~」の部分が後半部にも使われていて、全く異なる展開だったので、まるで『キノの旅』を読んでいるような感覚がありました。また、登場人物のそれぞれの個性が光っていると思います。しかし、アラタの問いにサナエは俯いて小さく首を振った場面が少し気になったので、具体的に書いてみると分かりやすくなると思います(楠木翡翠)

壁の間 https://
ncode.syosetu
.com/n2555dl/
Veilchen

感想:過去の歴史を考えさせられると同時に、最初に読んだ印象と二回目に読んだ印象がきっと異なるであろう作品となっています。小説の中では珍しい二人称という手法が用いられており、斬新な気持ちで読むことができました。その理由も、最後にきちんと収束させており、よく考えて作られた作品だと思います。ただ、後半読者に向かって一気にまくし立てているあたりは蛇足感が否めず、「いつ終わるの?」という感じがしました。必要ない描写がところどころあり、その分力を入れているところの描写を細かくした方が良かったのではないかと思います。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:戦争の話を聞く平和学習の体をしていることで、読者に「そういうことをしたことがある=これは日本の話なのだな」と思わせるミスリードはよく出来ており、その部分は高評価でしたが、ただ、そのどんでん返しをした後の蛇足感は否めません。結局、この語り部はなにがしたかったのか。最後に叫んで暴れたことで、意味が分からなくなっています。また、私自身、ジャンルの固定というものには否定的な人ではありますが、「怪談かと思ったら負の歴史の話だった」というのは、読者側からしてみると、期待を裏切られたような感覚があります。文章については、あまり触れない方が良いとは思いましたが、それでも一応、書いておくとすると、一つのことを語りすぎで、いらないことを語り、体言止めを多用している節がありました。読める文章ではありましたが、所々詰まる文章になっていました。語り部の行動原理、この話でなにを語りたかったのか。それを整理して、必要な要素のみを切り取って、観察しなおしてみましょう。恐らく、5000文字ぐらいの、良質な「嫌な話」がつくれるでしょう。(空伏空人)

C評価 (15.5未満~10以上)

エレクトリック
ホイール・オブ
・フォーチュン
https://
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.com/n6455eh/
ルト

感想:話は完成していますが「まだ未完成」な細部が詰め切れてない作品。題材はA取れそう。これキャラとカックいいリニアバイクの描写は良いんですけど推敲と掘り下げ足りてなくてもったいないです!めちゃ好きです。まだ作者が「好きな表現を書きなぐっている」状態に読めます。脚本はコレで良いので読者視点を意識して「視覚表現」もっと増やしてほしいです。難しい話なんですけど「バイクのパーツがどう機能するか」と「主人公から見える視界の風景」のバランスを後者のほうが多めにした方が読者に優しいです。冒頭は視界表現が多いので独自用語連発でも「リニアモーターカーのバイク版だ」っていうのが分かります。字数まだ5000ピタシくらいしか使ってないので加筆に期待してます!(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:全体的に作品のコンセプト通り、スピード感のある演出がなされていると感じました。体言止めが多い点は気になりましたが、スピード感を示すための表現なら許容範囲だと思います。ただ、同時に全体的にスピード感を求め過ぎた結果、メリハリが無いように思えます。例えばもう少しスピードを出していない部分を取り入れ、文章の長さや表現でスピード感がある部分と無い部分の差を見せると、スピード感がある部分がより際立ったのではないかと思います。また、専門用語が多いため、話を理解しづらくなっているのではないかと思われます。(フィーカス)

 

死体とともに一週間 https://goo.gl/4QmYV3 (=`ω´=)

感想:一話目だけなら90点以上の完成度だと思います。たった千字程度で状況描写、キャラ、文体、世界観、物語の最終目的(ではなかったが)、全てが分かる構造になっていて、これまで読んだ80本の作品の中でもお手本クラスに素晴らしい冒頭の書き方だったと思います。しかし、物語全体をエンタメとして読むと伏線がなげっぱなしであり、死体が増える描写が単調で物語がダレてしまい、またキャラ自体は良いのですが細かい所のリアリティが欠けている印象が強かったです。ただ、残酷描写を文体で軽減して全体的に読みやすくする文章力は素晴らしいと思います。全体的に技術がある作者が思いつきで考えた話を投げっぱなしに終えてしまった印象でもったいなかったです(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:
昔好きだった小説家の作品に似ている。その作者は『とかく人が人を殺したり、人が死んだりする話』でウケて、今も昔も、そんな話を量産している。今作は、そんな作品群の中でも特に『人が殺されたり、死んだりするだけの話』に近しい構図をしている。まず、主人公がなんなのか明言されていない。主人公が『何者でもない』小説は幾つでもあるが、この小説の場合、オチがオチであるために、なんなのかを明言するべきである。また、結局『この死体のある部屋』がなんだったのかも分かっていない。『死体が落とされる部屋』という怪奇現象の部屋と定義してもいいが、そういう怪奇現象だった。というオチもないわけで、結局、この小説においては、定義されたものが全て『なんなのか』を出すことなく終わっている。それでは読了感が『良い』とか『悪い』とかを話す以前の問題で、構成とか、テーマ性とか、キャラクターについて語る前の話になってしまっている。感想としては『結局、なんだったのか』という一言しかつけれないのが、非常に残念。(空伏空人)

絶命日 https://
ncode.syosetu
.com/n6112eh/
阿井 りいあ

感想:いずれは訪れるかもしれない、安楽死の問題。本人の意思と家族の思いが描かれた作品ですが、せっかく感情移入できる一人称で語られた作品なのに、主人公である孫が淡々と状況を説明しているだけになっており、味気なく感じます。かなり重い題材のはずですが、作品中の死の扱いと同じく、テーマ自体が軽く感じるように思えてしまいます。状況の説明だけでなく、祖母の死に関してもっと感情を表した方が、テーマに合っているのではないでしょうか。また、最後に祖父視点になっていますが、一貫して孫視点で描き、祖母の死後の話とした方が良かったと思います。(フィーカス)
他のレビュアーのコメント:途中、話のキーとなる法律の説明をするとき、「だったっけ?」と曖昧になることが多く、それでいいのだろうか。一寸法師の話で、「この青年、背丈が一寸……ぐらいかな? それぐらいしか、なかった」と言われるようなものではないか。と思いながら読んでいたのだけれども、オチを読んで、ああ、そうか。だったら詳しく知らないのかもな。とは思った。が、しかし、この法律が何年前に出来たのかよく分からないので、そこら辺は、ちょっと迷った。あと最後のオチから考えると、死ぬのは恐くないの? 私は恐いなど、生きている側の視点になっていることが多かった。読者をだます叙述トリックでよくあるミスの一つではあるけれども、そういったものが幾つかあったので、そこを減らしたり、最後のオチが少し分かりづらくはあったので、私が誰だったのか。明確化してみても良かったかな。とも思いました。(空伏空人)

この美しい世界で https://
ncode.syosetu
.com/n5856eh/
白藤結

感想:恐らく「細かい設定を無視したファンタジー」として読まねばならない作品だと思いますが、リアリティを意識させるような冒頭の設定説明に続く小説としては少し詰めが甘い印象があります。「隕石」「通信網」という具体的な言葉が続くせいで「終末世界でサバイバルしなければいけない状況」に読者の焦点が当たった後に「丁度いいところに古民家を見つけた。」はあまりに主人公の危機感がありません。美しい風景描写は良いのですが、古民家周辺がどうなっているのかの具体的な視覚表現がないのは映像が思い浮かびにくい。書きたいのは「極限状況」ではなく「ライトな読み味で描かれた優しい終末世界」だと思うのでシーンの順序や選択を深く考えると良くなるはずです(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:滅亡した世界の中で主人公は『生きる意味』を探る。というお話なのだろうと思われるが、まず、『滅亡している世界』に溢れる退廃感がない。滅亡した世界。人が消えた世界を扱っている作品は多いが、大なり小なり、うっすらとはっきりと、『滅亡』をちらつかせているものなのだが、この作品からは何もなかった。隕石が落ちて津波で地球は滅亡して、主人公は山奥にいたから助かった。となっているが、どの程度沈んでいるのか、どの程度助かっているのか。世界がどうなっているのか、いまいちよく分からない。祖父祖母が災害が起きたその日のうちに家から出たのだから、その程度の被害はあったのかな。と思ったが、その直後、普通に主人公が旅をしていて、はて。祖父祖母が家から出るレベルだったのか? という気持ちがよぎってしまう。また、登場人物たちの考えが不安定すぎる部分もある。祖父祖母が『主人公に迷惑をかけないように』家を出たのに、主人公はすぐ、家を出ている。なんのために祖父祖母は家を出たのか。また、青井くんのおばあちゃんも主人公が現れた途端、死んでも大丈夫と言いだす。生きる意味を模索する話のはずなのに、この小説では、皆が死に急ぐ。それでは、テーマがブレブレだ。青井くんの思考はあやふやだし、主人公は『壊れている』と評価されたが、壊れているようには思えない(祖父祖母の優しさを投げ捨ててはいるが)。世界は酷いけど、それでも美しい。そう言いたかったのは充分に伝わるが、それを言いたいという気持ちだけが暴走しているように思えた。(空伏空人)

天気予定 https://goo.gl/YQhz3D 秋月 忍

 

感想:「気象管理員」という設定は面白いです。しかし、主人公たちが「どんな場所にいて」「どんな服装で」という視覚情報が「しんしんと雪が舞っている。」までいっさいないため映像として小説を思い浮かべにくいです。現代ものなら会話文の内容からなんとなくまわりの風景を察することができますが、ただでさえ設定が複雑なSFにおいて「いっさい視覚情報がない」ことは読みやすさを大きく損ねてしまう可能性があるポイントです。詳しく書く必要はありませんが冒頭なら「仕事終わり、座敷、ビール、店員」と書くだけでなんとなく「居酒屋」が思い浮かべられるので、早い段階で細かく視覚情報のヒントをちりばめられると良いと思います。あとはキャラクターを絞ると良いと思います。(ナロラボ)
他のレビュアーのコメント:天気をコントロール世界での恋愛の話、というのはそれなりに面白いと思ったのですが、まったくこの設定を活かせていません。結局特殊な日にしか会えない二人が、お互いの気持ちを伝えあうというだけの話であり、どんな設定でも構わないことになってしまいます。せっかく「天気をコントロールできる」という設定があるので、例えば「コントロールしている機械が壊れ、二人で修復する」とか、「他の同僚がサプライズで雪を降らせる」とか、「この設定で無ければ出来ない話」を作ってほしかったところです。(フィーカス)

少年達と図書カード https://
ncode.syosetu
.com/n9530dw/
焼魚あまね

感想:主人公達が小学生の頃に書いた作文の参加賞として受け取った図書カードをモチベーションに頑張る心(主人公)に胸を打たれました。心と衛利、蓮司の3人が出会い、「うさラビ仲間」を結成するまでが長く、そのあとの場面(小学校卒業する前や中学、高校)が短く、上限の文字数に入りきれなくて急ぎ足になってしまったのかなぁ……と感じられたので、もう少し丁寧に書かれた方がいいのではないかと思います。(楠木翡翠)
他のレビュアーのコメント:あとがきに、登場人物の裏設定が書かれていたが、内田くん以外『裏設定』と呼ぶほどの設定感はなかったので、まあ、正直書かなくても良かったな。と。内田くんが宇宙人であったから、この話になにか、変化が起きるというわけでもないし。気になったのは、友情を描いた作品なのに、その友情を育んでいるところが大体カットされていることである。これでは、彼らがどんな風に友情を育んでいったのかよく分からない。男子たちがわちゃわちゃ騒いでいるところは見ていて楽しかったです。今度はもうちょっとエッセンスを足すといいますか、現状、なんだかわちゃわちゃしているだけになっているので、ストーリーの軸を見直してみるといいかもしれません。お馬鹿なれん君とか、結局、東京に行って、イギリスに向かっただけでしたし、ラビットうさぎに執着していたの、れん君だけでしたしね。(空伏空人)

 

 

個人賞

さてここからは個人賞の発表に移ります。
個人賞は基本「評価とは関係なくすばらしい!」「気に入ったぞこの作品!」と思ったものを評価レビュアーが個人的に選ぶものになります。基本的にプレゼント等はありませんが、レビュアーがツイッターや活動報告等で作品名を紹介してくれます。

ナロラボ賞(平均点トップ賞) 

喫茶店の渋おじさま
と、常連ちゃん
https://goo.gl/i1oSpj 道草家守

平均得点トップ賞です。
作者さんには「SKIMAココナラで短編小説に出てきたキャラクターのSNS用アイコンを描いてもらう」もしくは当サイトにて「該当短編小説の何がすごいのかを徹底解説」の記事を書いてもらうか二択で選んでいただきたいと思います!おめでとうございます!
※前回の「星空めろりんきゅう!」は「徹底解説記事」を選択されました。サンプルはこちら

空伏空人賞

シルバースノウ
にありがとう
https://
ncode.syosetu
.com/n6503db/
戯画葉異図
天使と殺人鬼の夜 https://
ncode.syosetu
.com/n0916eb/
多摩よしひと

空伏空人が選んだ短編小説は『シルバースノウにありがとう』と『天使と殺人鬼の夜』です!おめでとうございます!

フィーカス賞

幻の餃子 https://
ncode.syosetu
.com/n2949dm/
トファナ水
女子小学生に
容赦なき金玉
キックを入れ
られ絶頂悶絶
する男の話
https://www.
alphapolis.co.jp
/novel/498151074
/433115004/episode
/502687
中七七三

フィーカスさんが選んだ短編小説は「幻の餃子」と「女子小学生に容赦なき金玉キックを入れられ絶頂悶絶する男の話」です!おめでとうございます!

楠木 翡翠賞

この美しい世界で https://
ncode.syosetu
.com/n5856eh/
白藤結
イキモノを殺して
みたいと思ったこと
のある君たちへ
https://
ncode.syosetu
.com/n3828cg/
 譜楽士

楠木 翡翠さんが選んだ短編小説は『イキモノを殺してみたいと思ったことのある君たちへ』と『 この美しい世界で』です!おめでとうございます!

評価の最後になりますが、今回評価を公開された全ての作者様、そして評価レビュアーとして協力してくれた三人には心から感謝を申し上げます。

また評価の仕方等の質問には答えられませんが、後日可能な限りの情報を「反省会」「レビュアー座談会」として別ページに掲載したいと考えています。

個人評価S作品・各レビュアーの評価一覧の発表は後日させていただきます。

最後に

ナロラボ:

非ハイファンタジーに限定した第三回ナロラボ杯はこれにて終了です!
Twitter上の盛り上がりや参加者同士の交流が最も深まった回だったのではないでしょうか?

作品についての話に移ります。
タイトルからしてキワモノだらけだった今回、やはり作品も「尖った作品」だらけでした。

なんというか第二回までは「参加者の人はいつでも出版社から声がかかるな」という感じだったのですが、第三回は良い意味で「出版社を通して作品発表する気ないだろうな!(笑)」という流行よりも好きに突っ走った作品が多くて楽しかったです。「これぞWeb小説」という印象がありました。

歴代で最も評価がバッサリ分かれる作品群だったのでレビュアーさんを入れ替えたら本当に評価Cの作品が評価Sを取る可能性のある回だったと思います。「評価なんてできないだろう?」といじわるされてるような気がすらしました笑
どんな作品を書くか予想もつかない作家さんばかりだったので、また皆さん参加してほしいです!

参加者じゃないけど次は自分がチャレンジしてみたいと思っているサイト閲覧者の方!
是非とも第四回の参加をお待ちしています! 通常受付まであと一週間余裕がありますよ!!!

詳しいお話は後日反省会ページでも話しますが、今回はこれでおしまいにします。

皆様本当にありがとうございました。