企画の「M-1グランプリ化」が進み、無名のなろう作家が短編小説を名刺代わりに交流できる場所が生まれた(第二回 大反省会)

企画の「M-1グランプリ化」が進み、無名のなろう作家が短編小説を名刺代わりに交流できる場所が生まれた(第二回 大反省会)

企画参加者の皆様、企画評価チームの皆様、お疲れ様です!

第二回 大反省会のコーナーです。

今回は企画について私個人が感じたことを、話せる範囲でお話しようと思います。

参加条件を絞ったにも関わらず、またも募集は半日経たずに締め切りに。

今回の応募作品は20作品。

そのうち4作品が書籍化経験&予定作家様の作品と、今回も書籍化作家さんの参加率は20%を超えました。

前回よりも参加者条件だいぶ厳しくしたんですけど、応募は半日かからずに締め切り。

※正確な時間で言うと12:00募集開始、19:14応募者締め切りです。

なかには12:00ちょうどに送ってくれた作者さんも4人ほどいらっしゃいました。皆様ありがとうございます。

だいたい応募が集中したのは12:00〜13:3016:00〜18:30の間ですね。応募が増える時間帯は前回と変わらない印象を受けました。

しかし、12:00ちょうどに21作品以上の応募が来て抽選!なんてことになったら大変だと思ったので、第三回以降はツイッターのリプライではなく応募用フォームを作りました。
応募が面倒になるかもしれませんが、よろしくお願いします。

事前告知をもっと早くやるようにすべきだった

また、自分的にはこの企画は既に書いてある作品を募集する認識だったのですが、もうそれではいけないということを自覚しました。

なんと告知から募集までわずか3日間しかなかったんですけど、企画のためにわざわざ書き下ろしてくれた作者さんも複数名いらっしゃったんですよね。これは非常に嬉しいことでした。まさか、個人サイトの非公式の企画にそこまでしてくれるとは思わなかった。

しかし、推敲する時間がない状態で作品を送っていただくのは本当に申し訳ないと思いました。特に「推敲する時間があれば個人評価はもっと高くなった」と言われる作品が出てしまうのはもったいない、と感じたので、以降は早めの連絡を心がけます。

※第三回の開催は二週間以上前から告知させていただきました。今後もこのペースで発表させていただきます。第三回の概要はこちらから

他にも前回の参加者さんがもう一度参加してくれたことが本当に嬉しかったです。また素晴らしい短編を書いて参加しにきてください!

個人的な今回の印象は「キャラが絞られていて、きちんと完結している短編が多かった」

さて、不安だった「第一回が凄すぎて以降の作品の評価が下がってしまうんじゃないか問題」ですが、平均点を見れば前回とほぼ変わらず、問題はありませんでした。

むしろ、私の個人評価だけ見れば平均点は前回よりも高いです。これは前回とは異なり、企画のルールや趣旨を事前に伝えたため、評価が高くなりやすい作品が増えたためだと思います。

短編だけで完結していない作品が減り、文字数あたりのキャラクターが絞られた小説が増えているという印象を受けます。間違いなく前回よりも今回の方が構成についてはしっかりした作品が目立ちました。たぶん別のレビュアーで企画やったら評価高くなる作品と低くなる作品逆転しちゃうんじゃないか、と。全員第四回以降に、もう一回応募して欲しいです。

個人的には描写力という意味では「心の音は」、キャラクター演出という意味では「柚希ちゃんは男の娘」、全体的に文章のセンスが好きだった「あなたに恋文を。」、アイディアパクリたい!自分が書き直したい!と感じた「超絶隣人ツノガーZ(カッコカリ)」はなんかあげたいぐらいに個人的に好みでした。

もう毎回恋愛短編企画でいいんじゃないかなってくらい全作品素晴らしかった笑次は参加するときはみんな書籍化作家枠で参加しそうなくらい上手でした。

「Googleスプレッドシートの導入」で作業効率が上がった。

応募数を制限したことも影響してか、前回と比べて自分的にはかなり負担が減りました。

私だけの話で言えば、読んで一時的に評価とコメントを書くだけなら応募締め切りから三日間で済ますことができたので本当に良かった。
前回の「結果発表当日の午前中というギリギリのギリギリにすべての評価が出終わる状態」とは違い、かなり安心して企画の進行ができたと思います。

また、Googleスプレッドシートを評価レビュアー同士でシェアしてそこに点数を書き込むようにしたおかげで、無駄なチャットの数が減りました。

前回は何も整わないまま体当たり的に企画の進行を行っていたので、「私この作品に○点出しました!」っていうのを40作品すべてDMグループに書き込んでいました。

DMグループに二週間で追いきれないレベルのチャット量(嘘とか抜きで200~400くらいのチャットのやりとりがあったんじゃないかな)が飛び交ってたいへん非効率でしたので、第一回と第二回の間でスプレッドシートを組んでそこに記入する形をとりました。
これのおかげで無駄なチャットが減りおそらく、前回の1/5程度の時間で全ての作業を終えることができたと思います。本当に作業が楽になりました。
(Googleはすげえ!)

ただ、それでも日程が急だったゆえに評価レビュアーさんや参加者の皆様にはいろいろとご不便をおかけしました。次回以降改善させていただきます。

字数を減らしたおかげで、読むハードルが減り、作家さん同士の交流が増えた。

「同じジャンルを書いている」「短いので読みやすい」ということが影響してか、参加者同士で作品の読み合いをされている方が多かったです。
他にも前回の参加者さんや、サイト閲覧者の方々が結果発表前から作品を読んで感想をツイートするということは、第一回にはなかったことでした。

結果、今回の企画に参加した作品は点数が高い作品に限らず、なろうのPVが跳ね上がった作品が多かったです。

「星空めろりんきゅう!」に関してはPVが前日の約180倍になるなど驚異的な伸びを魅せました。

中にはジャンル別でランクインした作品も!

 

まだまだなろうでのレビューほどの影響力はありませんが、それでも何かお力添えできたのであれば嬉しいです。

またDMでは

普段全く他の作家さんと交流することがなかったので、こういう場を設けていただいて本当にありがたいです!初めて作品同士の読み合いで意見交換をすることができました!」というメッセージや

何よりも嬉しいのが、私の作品を多くの方にご覧になって頂けたことです。PV100前後のまま日の目を浴びずに終わることが無かったのは、偏になろうラボさんのお陰だと思います。

といった連絡をいただきました。本当に嬉しかったです。

皆さん、また素晴らしい作品を期待してますよ!

良い意味でも悪い意味でも「企画のM-1グランプリ化」が進んだ。

前回と明らかに違ったのは「参加者でない人」の「寸評や感想」に関するツイートが増えたことです。

見る限りでは好意的なコメントが多いのですが、やはりこの企画はレビュアーにプレッシャーのかかる企画だなぁと改めて感じました。

また、今回はレビュアー全員の得点を公開し、誰が何点つけたかが分かるようになりました。

より公平な審査になると同時に「俺だったら何点つける!」「いやー点数厳しいな」といった、企画そのものを「ゲーム感覚」で楽しんでいる方が増えてきたと思います。

これは非常に「M-1グランプリ」と似ているなと思いました。
今は好意的な意見が多いですが、
これからは「いや、あの作品は評価Sを出せただろぉ……ナロラボは見る目がなさすぎる」「評価が低いのはおかしい!」というようなサイト閲覧者同士で作品の再評価を行う新しい仕組みが生まれる可能性があります。

もしかしたら自分のブログ等で「勝手にナロラボ杯 審査員『俺』」をやってくれる人が出てきたら面白いなぁなんて……というか……それをやるんだ!誰かやってくれ! そのために「私のレビュー」がある!

私のレビューを書いてみる!

個人的に好きな作品のレビューを書くこの企画ですが、20作品読めば「審査員『俺』」の独自ページができてしまいますからね。
評価Bでも作者のことをちゃんと考慮して、参加作品に熱いコメントを述べているなら、載せようと思ってます!

 いやもちろん、別に20作品全部じゃなくてもいい!
「面白い作品」があると思ったら1作品でもいいので個人レビューを投稿してください! 匿名でもいいんですよ?

 

まとめ

ということで今回の反省会はこれで終了です。作品についての話あんまりなくてごめんなさい!

次は第三回の開催が目前に迫ってます。参加してみたいという方は下をクリックして概要をチェックしましょう! 素晴らしい作品、待ってます!

 

 第三回 ナロラボ杯