第四回ナロラボ杯 プレーオフ座談会

第四回ナロラボ杯 プレーオフ座談会

みなさんこんにちは!

「第四回ナロラボ杯」プレーオフを終えて、参加作品についての座談会をしました。
今回は書籍化作家さんや、なろうでも有名な読み専さんによる座談会になります。

プレーオフに進出した全作品に関するお話をしています。

評価一覧はこちらから

評価レビュアーの紹介

プレーオフ(最終決戦評価レビュアー)

ベギンレイム

「小説家になろう」の読み専ペンギンさん。 2014年より「なろうラジオ」にて「スーパー読者(ボランティアスタッフ)」として協力している、いわば「なろう公認読み専」さん。圧倒的な読書量に裏打ちされた的確な感想やコメントは複数の書籍化作家さんも認めるほど。

ひょろ

小説家になろう読み専ユーザー。第二回ナロラボ杯でレビュアー担当。エッセイジャンルの累計ランキングNo.1作品読み専が紹介する『なろうお気に入り作品』」を連載中。現在までほぼ毎日更新で180本以上のWEB小説を紹介してきた。エッセイは現在レビューを受けた数が20本を超える小説家になろう屈指の人気エッセイとなっている。

肥前文俊

書籍化作家さん。小説家になろうに投稿していた「青雲を駆ける」にオファーがかかり、ヒーロー文庫より書籍化(既刊3巻)。ファンタジー長編に限らず短編作品も数多く執筆しており、幅広いジャンルの作品を執筆できるなろうでも稀有な作家さん。また、個人でライトノベル書評ブログ創作についての考察ブログ運営されていて、書籍化作家視点での作品へのコメントや独自の創作論等魅力的な書評記事を公開している。

肌/編乃肌
書籍化作家さん。第2回お仕事小説コンにて「あなたのドコカに花が咲く」が特別賞を受賞。
商業出版に際して「花屋「ゆめゆめ」で不思議な花束を 」と改題されてデビュー(既刊2巻)。
それに続き、第一回モーニングスター大賞にて「余命六ヶ月延長してもらったから、ここからは私の時間です」が受賞。受賞作だけを見ても中高生向けのライトノベルに限らない幅広い年齢層を対象として作品を書けることが分かる作家さん。

全体の感想


ナロラボ
今回「審査員」を初めてやってみた方が多いとおもいますが、いかがでしたか?

肥前文俊
初めてですねえ。評価ポイントが、私と肌先生、ひょろさんとペギンレイムさんの作者、読み専で微妙に違ったような印象を受けました

肌/編乃肌
あ、それ私も思いました!私と肥前先生、評価が似てましたよね!

ひょろ
ですねー!文章の書き方とか構成とかを私は判断できないので違った見方になったかなあと思います( ´ ▽ ` )

ベギンレイム
私の場合恐れながらキカプロコンがあったので審査員自体は初めてではないんですけども、何回やっても審査するって悩むなぁと。自分の判断が結果に影響することに良くも悪くも緊張しました

ナロラボ
皆さん配点はどんな感じでやってましたか? 感覚、でもいいですし、面白さ100%評価でもいいですし、項目別に何点ずつみたいなのでも大丈夫です

ベギンレイム
事前に2つのリーグで審査されたあとこともあり、面白くない作品は一つもなく、自分がどのくらい満足したかで決めました。

ひょろ
基本感覚で5点刻みでなんとなくで決めてから設定の気になるところとか上手いなあと思ったところで加点・減点していく方式でしたねえ(゚ω゚)

肌/編乃肌
私は明確な基準はなく、一番だと感じたものだけ細かく点数をつけて、あとはそれを基準に点数つけました!

肥前文俊
物語としての面白さと、「作品としての面白み」の二点を評価しました。点数はこの作品よりも上か下かという付け方ですね

ナロラボ

結構相対評価っぽい付け方ですね。一覧表の上だったということもあり、キサラが基準になりそうですね!

肥前文俊

最初はキサラが基準でしたが、すぐに巫女と狐が基準になりましたねえ。正直、ちょきんぎょ。先生で決まったと思ったくらい良かったんですけど……

ひょろ

カナリアでしたからねえ(゚ω゚)

ナロラボ
伏兵でしたよね。カナリアの空。皆さんには予選の評価を公開せずに伝えたはずだったのに、最高評価でしたので「ああ、同じものがトップなんだあ」って結構驚きました

ベギンレイム
個人的な話、 面白く無ければ50以下もありえましたが、そんなことはまったくなかったですねぇ。小説家になろうの5・5評価ポイント基準でだいたい何ポイント付けるかなーと考えた後、1ポイント10点計算でおおよそに決めてと、後は最終的に細かく一点単位調整しました。

ひょろ

なろうの評価ポイントって基本ある程度面白ければ私10つけちゃうからなあ(白目)

ナロラボ

一位を決めてから得点を決めていく、意外と相対評価的なレビュアーさんが多いですね! ここに来る作品、基本「5・5」しかいないうえでどうするかという企画になるのでそうなりやすいんでしょうね

肌/編乃肌
巫女は単純にうまい!という感じで、カナリアは好きな人はものすごく好きそうと感じました。

深く掘り下げられた作品、意表を突いてきた作品なら、90点以上になったと思います

肥前文俊
巫女はとにかく上手い、って感じでしたねえ。カナリアの空はがつんっと殴ってくる感じどちらも共通点は生死がかかってて、人生という意味で非常に重大事が主題になってるかなって

ベギンレイム

90点以上は「これ私好きだわ」ってやつだけになった感じに最終的になりました。

肌/編乃肌

でも全体的なジャンルはどれも被ってないのも面白いですよね!

肥前文俊

よくこれだけ個性的な作品が集まったなって思いました

ひょろ
そういえばどれも全然違う作品でしたねえ(゚ω゚)

肥前文俊
もうちょっとド被りすると思ったんだけど

ナロラボ
なるほど。個人的には今回個人評価の1位が全員バラけててすごく面白かったです。1位と2位がわずか2点差というのもドラマがありました。ベギンレイムさんが最後に評価をつけ終えたんですけど、ベギンレイムさんが評価つけるまで1位と2位が並んでました

ベギンレイム
そうだったのか! >並んでた

 

カナリアの空

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7296ei/

ナロラボ
まずは「カナリアの空」の話からしましょうか。評価リーグでは歴代120作品の中で2つしか出たことのない評価Sを獲得したこの作品。皆さんはどう感じたのか聞いていきます

ベギンレイム

「カナリアの空」最終的にとても面白かったのですが、ただ、ぶっちゃけると読み始めて引っかかったところがあったりした感じ。(我ながら嫌な審査員だなーと思う)

ひょろ
個人的には上手くまとまっていたなあとは思います!ただいろいろとぶっ込みすぎて文字数の制限のせいで詰め込みすぎた感じがしましたわヽ(´o`;

もうちょっとあればカナリアの最後に涙できたかなあという気持ちが( ̄▽ ̄;)

肥前文俊
キャラクターの心情描写が非常に上手だった。小さな粗とかはむしろ気にしなかったかな

ナロラボ

肥前さん驚いてましたもんね。すごい作品がでたぁみたいなことつぶやいてましたし

肌/編乃肌

作者さんがお話を書き慣れていて、力量あるな!と感じました!

ベギンレイム
最初のペット云々と、ヒロインの名前が「カナリア」だったこともあり。「あれこれ動物の視点の物語か?」と引っかかった。もちろん読んでけばわかることでしたが、ちょっとわかりにくいなと。

ひょろ
最初読んでてぶちってなんだろうってずっと考えてました(゚ω゚)

ナロラボ

僕も一読目は、ベギンレイムさんのコメントにもあったんですけど「チェリオ=ボス」を把握するまで時間がかかりました。ただエンジンがかかってからはすごい作品だと思いました。引き込まれます

 

肌/編乃肌
語りが独特なため、混乱しちゃうとこありますね

肥前文俊

あ、そうなんですね。私はさらっと読めたんですが。でもカナリアの名前が鳥かとは最初思いました

ベギンレイム

一つの文章の中で「ボス」と「チェリオ」があるので把握するのに混乱しちゃうのですよね。どっかでルビなり使ってチェリオ(ボス)とやっとけばわかりやすかったかなぁと。


ナロラボ

ああ。それ一回やるだけでだいぶ分かりやすい。雰囲気崩れるので作者さん嫌がりそうですけど

ナロラボ

評価リーグではキャラクターの作りこみがものすごく高い評価を受けていました。皆さんはどう思いましたか?

肌/編乃肌

キャラというよりは、キャラの心情でしょうか???良かったかなーと!

ひょろ

スポットの心情はダイレクトに伝わりましたわ(*´꒳`*)

ベギンレイム

一人称を使った人物描写が丁寧で良かったと思います。

肥前文俊

キャラクターの作り込み(書き込み)としてはあまりな部分もあると思います。ほとんど描写がない。心情としては非常に寝られた素晴らしい作品でした。その部分はほぼ満点かな

肌/編乃肌

カナリアちゃんの魅力があとちょっと欲しかったかもです(>_<)

ナロラボ

なるほど。キャラクターの心情!特にスポットの「じぶんだけ仲間外れ」「小さな劣等感」はすごく上手いですよね

ベギンレイム

物語は終始スポットの視点で進み、安易に他の人物の頭の中を見せなかったのが、この物語の面白さに繋がったと思います。

ひょろ

むしろ読み終わった後カナリア視点も読んだら面白そうだと思ってしまった(゚ω゚)

ひょろ

スポットくん視点だから難しいとこですが、カナリアちゃんのいいとこがもっと見えたらさらに良かったかなーとも思いました!なくても十分好感度高いのですけど

肌/編乃肌

カナリア視点の小説、ありだと思います

ベギンレイム
スポット以外が語るにせよ語るに足る動機があり。そこに手を抜けば一気に説明的になってしまうので、そこの話の流れがスムーズで良かったです。この作品の場合は「カナリア視点」で書けるだけの完成度はあると感じた。作品として練ってないと別視点は書けないですし

ひょろ

カナリア視点だとこの作者さんの腕だと号泣しそう(゚ω゚)

ベギンレイム
それがええんじゃないか。

ベギンレイム
別視点を見たいと読者が思うだけの作品を書いた、作者さんの力量が光る作品でした。

 

巫女と狐はほどけない


作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7019db/

ナロラボ
巫女と狐はほどけない。評価リーグは3位通過ながら、書籍化作家二人から高得点を獲得し、プレーオフでは惜しくも2点差で2位だったこの作品。皆さんはどう感じたのかお聞きしたいです!

肥前文俊
作者としては文句のつけようがなかったかなあ

肌/編乃肌
短篇のお手本!が一番の感想でしたね

ナロラボ
読み専のお二人は?

ひょろ

ちょいオチというか巫女さんが出れないであろうなというのを序盤から読めてしまったのが少々残念でしたけどクオリティー自体はほぼ完璧でしたなあ!

ベギンレイム

作品として二人の関係性に焦点をあてた良作だったと思います。ただ、物語の作りとして致し方ない部分もあるのですが、神社という場所が、巫女一人でやってけるのかというのがちょっと気になった。あんまりにも隔離されすぎていたので。

ナロラボ

なるほど。基本は隙がないという意見が多いですね

肥前文俊
個人的に気になったのは、願いが叶うから参拝するものなんだろうか?ってことですかね

ナロラボ

あぁ前提として神社ってそういう場所だっけって話ですよね

ひょろ

まあ最終的にそうすることで巫女さんの活動範囲を広げようとしていましたしね!

肥前文俊

たしかに、何か願掛けして叶ったら、御利益あった、とは思うからもしれない。でも、叶わなくても参拝する人は必死になるし、どれだけ上に高くても(むしろだからこそ)参拝する人はいるはずなんですよね

ベギンレイム

肥前さんに言われて今私も思いました。願いが叶うから人が増えるのか? というのに違和感がちょいとね。街のコミュニティの核としての神社の意味もありますし

肌/編乃肌

神社のピーアールも必要ですよね、なにか(笑) 人を呼ぶなら……

肥前文俊

いや、巫女さんが可愛くて性格良くておっぱい大きかったら見に行くけどね、男は(笑)

ベギンレイム

そうだなぁ。宗教・文化としての神社感の練りが甘かったかなぁという印象はあったように思う。 

あの狐はもげればよいのだ。

肌/編乃肌

いい意味でライトな神社描写だったとは思いますよ!

肥前文俊
いや、めちゃくちゃ面白いのよ!ただ、今回1位と2位の差である残りの2点はどこかって探して、あえてアラを探すなら、そういう本当に細かい所が引っかかったかなって

肌/編乃肌

たぶん、中編なら神社の描写にリアリティーを足さないとダメかなーと

短篇ならこのくらいが私はぴったりでした!


ベギンレイム

文字数って大変だからなぁ
私は設定厨だからねぇ。


ナロラボ

ちなみに巫女と狐は15000字ぴったりです

ひょろ

あと私の疑問なんですけど、巫女さんは現代になって蘇生されたんですかね?

ベギンレイム

まぁおそらくだけど、ずっと長年あの巫女さんなんだと思う。


ひょろ

ずっと歳をとらないことに疑問をもたなかったのか(白目)

肥前文俊

記憶改ざんされてるでしょ

ひょろ

あっ、やっぱり一定期間で記憶改竄してたんですかね?

ベギンレイム

神様が頑張って周りの人の記憶もいじってそうよね

肌/編乃肌

巫女さん、いろいろぼんやりしてそうですしね、記憶

肥前文俊

文章の軽妙なテンポは流石の一言でしたよね

ひょろ

あの子なら記憶改竄されてなくても自分の年齢に気づかなくてもおかしくないと思ってました(゚ω゚)

肌/編乃肌

読みやすさはさすがでしたー!

 

きっと、あっちの世界ではふりふりの服を着こなしたガーリーでゴシックでオシャンティな女子たちが、チョコパフェやらイケメンに夢中に違いない。おのれ。ガーリーとかゴシックとか実は意味をよく知らないけどおのれ。

 

肥前文俊
ここ大好き!

ひょろ
序盤軽めから入ってきちんとした山場があって最後にまとめるのは良かったですなあ(*´꒳`*)

ベギンレイム

ああそこそこ!肥前さんが抜粋したとこ。軽妙さがよかったですなー。

ひょろ

実は意味を知らないというところが大事 笑

ベギンレイム

その意味を知らないというのも意味がある。面白い。巫女さんの怪しげ今流行りな知識が、テレビからの情報だけだったからというのが読んでいてわかって「なるほどー」と思ったりしたなぁ。 

ナロラボ

軽妙な部分も素晴らしかったんですけど、個人的には巫女さんを爪で傷つけてしまうシーンがすごく印象に残っています

肌/編乃肌
あ、女性的にポイント高そうなシーンだ!と、唯一の女性作家が思いました!(笑)

ナロラボ

軽い文体だったゆえに、いきなり「血」や獣くささを表現するところがものすごく上手かったです

ベギンレイム
展開に緩急つきましたね。 この作品はこういう要素もあるよ! というキー展開でもありますね。

肌/編乃肌
ああいう、飄々系キャラの葛藤はポイント高いですよ!(笑)私もあそこ良かったと思います。あとは最初と最後のサンドイッチ方式ですかね?

肥前文俊
個人的には繰り返しの部分がえらい引っ張るなと思ったんですけど、他の方はどう感じたんでしょ?

肌/編乃肌

ちょっとサンドイッチのパンが分厚いなとは思いました(笑)

肥前文俊
あ、やっぱり……

ベギンレイム

さて、巻き戻るか巻き戻らないかな? と「どれどれ」と思ってよんでましたw

ひょろ

わかります 笑

肌/編乃肌

ちょっとですが……もう少し削って、他に文量を回してもいいかなとは思いました

肌/編乃肌
あーでも確かにパン薄くてもよかったかもですね

ベギンレイム
もう少し具材のボリュームがあってもよかったですな(サンドイッチって便利。)

 

ポニーテールは超能力と共に

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7355ei/

ナロラボ

続いての作品に行きたいと思います。ポニーテールは超能力と共に評価は3位ですが、ナ・リーグではナロラボ賞(平均点トップ)を獲得しました。皆さんはどう思ったのか聞きたいです

ベギンレイム

これ私のコメントみればわかりますがツボでした。なんかこう。最後で光が広がる感じが好き(抽象的)

ひょろ

超能力の微妙なしょぼさが凄い好きだった 笑

肌/編乃肌

不思議な読後感の作品でした、あるあるなような珍しいような

肥前文俊

特殊な能力が必ず良い影響をもたらすわけではない、ということが深く掘り下げられていて、それが(おそらくは人格にも影響している)あたりが良かったです

肌/編乃肌

タイトルの使い方が好きです

できる人間と、できない人間がいる。それは何も超能力に限った話ではなく、ほんの些細なことから個性と呼ばれるものまで様々だ。


ひょろ

↑ここのくだり良かったです(*´꒳`*)

ベギンレイム

良い意味で、超能力に焦点を当て過ぎなかったのがグッド

肌/編乃肌
青春系でしたね、全作品の中で唯一の

ベギンレイム
言われてみればそうだった

肌/編乃肌
もっとあるかと思ったら、これしかなくてびっくりしました(笑)

ベギンレイム
ウナギウサギ青春ではないからなぁ

肥前文俊
いろいろ捻ってて面白かったんだけど、ちょっと捻りすぎてた、って気もします。

肌/編乃肌
感想にも書きましたが、詰め込みすぎなとこが少々勿体なく感じました(>_<)

ベギンレイム
あー確かに、かなり話詰めてますよね

ひょろ

割となんとなくペテン師が女性っていうのはわかってたから驚きが少なかったなあ…

ただまあそれまで彼女という表現を使っていなかったのは良かったかと(*´꒳`*)

ベギンレイム
私はペテン師が女性て途中で気づかなかった勢。

ナロラボ
なるほど。設定凝ってるのは僕も思いました。それゆえ少し読みづらいポイントもあった、というのは予選も決勝も印象は共通しているみたいですね

肥前文俊

ただ、独特な世界観で面白いんだけど、突き抜けてもいないんですよねえ……

ベギンレイム
私はもう、最後にサボテンの花咲いたやったー! でした。

肌/編乃肌
「 巫女」や「カナリア」は出だしからおおーという感じでしたが、これは最後まで読んでから評価がわかる感じな印象です

ベギンレイム

サボテンの花言葉を読んだ後調べたのですが。

サボテンの花言葉は、

「燃える心」「偉大」「暖かい心」「枯れない愛」

でした。

肥前文俊
最後の締めがキレイだった

ベギンレイム
締めがめっちゃ好きやねん

ひょろ
枯れない愛とかけたのかな(゚ω゚)

肌/編乃肌
ベギンさん熱い!(笑)

ベギンレイム
「燃える心」はペテン師とかけたのかなと予想。

ナロラボ
個人的には詐欺師の女の子の行動がものすごく凝っていて、好きでした。話せば話すほど胡散臭い感じがとてもよかったです

ベギンレイム
廊下の主よりも、ペテン師が主人公と言っても過言ではないかもしれない

 

 

ブリキの国

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n2053ei/

ナロラボ

そろそろ四つ目「ブリキの国」に行きましょう! 第四位ブリキの国 

ベギンレイムさんの評価第1位にして、評価リーグでは「個人評価25点」というとんでもない得点を記録した作品です


ベギンレイム
ちなみに「評価リーグでは「個人評価25点」」って満点ってことでいいのかな?

ナロラボ
個人評価25は満点ですね。素人企画ではありますけど、嘘をつかずに正直に付けていい企画で満点ってマジかよと思いました。

ベギンレイム
これも私好きなのよ。

肥前文俊
導入上手だなってのが第一感想でした

ひょろ
これ面白いけどイマイチわからなかった…

ベギンレイム
最初から動いていて読ませる作りでしたね。でもひょろさんの言いたいこともわかる。

ベギンレイム
個人的には ポニテとどっち得点高くするか悩んだ。

ナロラボ

僕、実は期間中忙しくてこの作品は読めてないんですよね笑どんなお話なんでしょうか。またどこが皆さん魅力的でしたか?

肥前文俊
先に良いですか?

ベギンレイム
どうぞ

肥前文俊
ブリキのおもちゃの主人公が、感情を盗まれたと思って、人間に向かって感情を取り戻すために殺害していく、という話です。

ナロラボ
あらすじ聞くと超面白そうですね!!

肥前文俊
ですがこれ、私もどっちで捉えたら良いのか、作者さんの描写がどっちつかづで判断に悩みました。 感情がない、盗まれたと言いつつ、感情を表す表現が非常に多いんですよ

ひょろ
やっぱり殺されてるの人間ですかね?

肥前文俊
主人公が「感情がないと思い込んでいる」のか。それとも感情はないけど、作者が感情表現を使ってるのか

ベギンレイム
殺されているのは少なくとも人間のような生物ですね。

肌/編乃肌
こう、疾走感が良かったです。感情は「芽生え始めている」という解釈でした、私は(>_<)

ベギンレイム
感情が無いからこそ、「私」ができる最大限の感情的な表現とか。

ひょろ
私としては既に作中の時点では自覚がないけど感情があって最後に気づくという感じかなあと思いましたわ( ̄▽ ̄;)

肥前文俊
感情がなくとも理解できた、これが絶望なのだ、というところがすごく引っかかって

肥前文俊

もし、作者さんが感情が本当に理解できていないのなら、パントマイム的手法とかで、感情を表現するべきじゃないかと思いました。いわゆる比喩、暗喩を使って欲しかった

肌/編乃肌

難しいとこですよね(>_<)

ベギンレイム
いや、実際のところはロボット(のようなもの)なのだから、返ってそれっぽい暗喩を使ってしまうとさっしやすすぎるかなと私は思ったり。

肌/編乃肌

そこもありますよね。たぶんトリック的な話でもあるので、作者さんはミスリードも想定してかかれていますし、その範囲での感情の扱いがポイントかと

ひょろ

あとおじいちゃんと主人公の関係性が凄い気になります 笑 多分製作者ってことなんでしょうけどなんでああなったのかが(゚ω゚)

ベギンレイム

この作品の場合は、なんでああなったのかは絶対に描かないだろうからなぁ 気になるけども、作者はそれを投げっぱなしにしたのだと思う。

ひょろ
主人公視点なので世界観の説明が出ることはないですけどかなり気になりますよね

ひょろ

まあ登場人物込みでこの作品は人によって解釈があるから難しい( ̄▽ ̄;)

ただ、そういう読者に考えさせるという点では8作の中で一番飛び抜けていたかなあと思います!

ベギンレイム

なりますよねー。私は、この作品は主人公「私」の「感情」と「絶望」を描いた短編だと判断しました。

ベギンレイム
最後の爺さんへの行動は、行動しか書かれてないけど、だからこそ感情的だなぁと。

肌/編乃肌
爺さんとの関係をどう見るかが、大きな分かれ目っぽいですね!

肥前文俊
個人的にはロボットのような近未来じゃなくて、むしろ過去だと思ってました
ブリキという表現は、明らかに次代が過去を明示してるように見えて

肌/編乃肌
考察のいくらでもしようがある作品ですね、やはり

肥前文俊
この座談会読んで作者はニマニマするに違いないwww

ひょろ

わかるwwww

ベギンレイム
私はブリキという表現は比喩的なものと感じましたねー。 こういう考察が捗るのは良い作品ですよほんと。

肥前文俊
私は基本的に、作中の単語はすべて定義付けを含んでると捉えるので、感情がない、と書くなら感情がないと捉えるし、ブリキと言うなら、ブリキで捉えてます

ベギンレイム
ひょろさん見たく「わからん」って人の感想も大いにわかるのだけど。

わかった人、わかったと感じた人にとっては、満点つけたくなる気持ちもわかる。

ひょろ

ただまあ今回の場合は感情がないと言っているのは本人ですから客観的な保証はないですし感情があるという可能性もあるんですよねえ…

ベギンレイム
ただ 端的にいうとわからん!

肌/編乃肌

言うなれば、雰囲気重視とも取れるとこあるかなーとは思うので、点数はそこを加味させて頂きました

ひょろ
多分わかったと言える人なら100点付けてもおかしくない作品だと思います 笑

肌/編乃肌
雰囲気出来てたらOKみたいな

ベギンレイム
作中の色んな要素が、読者の頭の中でハマった人は妙なカタルシスを覚える作品だと思う。

ひょろ
正直一番コメントと評価に迷いましたわ 笑 良い作品なんだけど書きづらい付けづらい 笑

ベギンレイム
ぶっちゃけると万人受けはしないと思う。けど私は好きやで!

 

今更、キサラは呪われない

作品URL https://ncode.syosetu.com/n3708ei/

ナロラボ

「今更、キサラは呪われない」に行こうと思います。ひょろさんからは「連載作品としてなら満点」というコメントをいただきました。皆さんはどう思っているかお聞きしたいです

ベギンレイム
プロローグとしては良いは同意

ひょろ
あっ、でたほぼ全員感じるであろう連載向け作品 笑

肥前文俊

共通しているのが、世界観は良いけど、具体的な描写に書ける現実感の欠如かな

ベギンレイム

短編作品としては中途半端

ひょろ

これ普通に連載作品だったら私更新毎日期待してると思いますわ 笑

肥前文俊

むかしの電撃文庫から出たしにがみのバラッド。とかと作品の傾向は似ているように思える

ナロラボ

ひょろさん的にはキサラがお気に入りですかね


ひょろ

個人的には一番好きでしたねー!


肌/編乃肌

個人的には私も好きですよー!

連載前に出してる読み切り的な作品でしたね!

肥前文俊

短編連作形式があってるんじゃないかな

ベギンレイム

もう少し呪具について効果だけでなく謂れや所有歴、今までの所有者などなど、呪具について掘り下げてほしかったなぁ。

ひょろ

ただ、私的にタイトルがちょっと違うかなあと( ̄▽ ̄;)

肥前文俊
現代ファンタジーでは、どれだけ現実感と虚構の溝を埋められるかが大事だと思うので、そこをしっかりしたら大化けしそう

肌/編乃肌

肥前先生のコメントにもありましたが、化ける可能性が一番あると思いました!

肥前文俊

伸びしろを感じさせますよねえ


ベギンレイム

伸びしろはありますね! 商人と猫の関係性を描きつつ。呪具を深めることも不可能ではないと思うので、もっと面白くなれる作品だと思うのですよね。

肌/編乃肌

作者さんのこういうのが好き!という趣味が伝わってきて、そこが素直にいいなあと(笑)

ひょろ

呪具については設定いろいろと作れそうですし多分いくらでも深めることはできそうですね!

ベギンレイム

ですね!あとは話の筋として敵がしょぼすぎたので、もう少し敵として質感のあるほうが一つの物語として良いかなぁ。

ひょろ

あー、敵がしょぼかったのはわかります 笑 なんというか噛ませ感が強いですよね 笑

肌/編乃肌

敵、私はもう少し序盤の方で出たほうが話の方向性がわかって良かったかなーと思いました

ひょろ

そこに関しても連載の第1話として丁度良さそうな敵ですよなあ 笑

肥前文俊

なぜ呪具を使ったのか、という理由付けが浅いんですよね

肌/編乃肌
あの噛ませ犬っぽさ、嫌いじゃないですけどね

ベギンレイム
こう、敵の今までの苦労話なり恨み節なりがあるだけで敵の立体感が違うと思うのですよね

肥前文俊
呪具のせいで死ぬほど苦労したんだから、庖丁とかで傷つけるだけじゃ気がすまないんだ、どうしても呪具が必要なんだ!っていうような動機が欲しかった

ベギンレイム
わかる。

ひょろ
あとは呪具じゃないと殺せないと本能で悟っていたとかがありそうですなあ(゚ω゚) あんな怪しい商売してる人を刃物で殺せる気がしない( ̄▽ ̄;)

肌/編乃肌

恐らくですが、主人公たちの見せ場要因として敵を作っただけなので、そのあたりがまだ練られてないのかなーと

ベギンレイム

それだったら、それで、そういうエピソードを世間話の体で商人なり猫なりが話せば理由つけになりえるのですよねー。

ベギンレイム

>刃物で殺せる気がしない。

客が、「こういう商売してて恨みを買って襲われたりしないんですか?」と聞けばそっから話できそうですよね。

ひょろ

そうですねー、多分敵が幼すぎて刃物じゃ無理ってのもありそうですけど、呪具で迷惑かけられたんだから呪具でやり返したい的なコメントとかあったら共感(?)しやすいかもでしたね!

肥前文俊
主人公二人の掛け合いと設定だけでスタートしてしまった感がたっぷりしてるので

ベギンレイム

そのためにも敵の苦労話・身の上話があると動機が同意しやすそうですね

肌/編乃肌

掘り下げるべきはやはり敵サイドと、呪具の設定なのはみんな同じ意見ですね

肥前文俊

リライトしていただけたら、喜んで読ませていただきます

ベギンレイム
まとめると敵がペラッペラやでと。 あるいは、連載のプロローグとしてなら、敵を唆した黒幕とかいると物語作りやすそうですよね。

ひょろ
序盤はいきなり2人の掛け合いとか固有名詞が多かったので戸惑った感はありました(゚ω゚)

ベギンレイム
あそこらへんはあの世界観を描くための敷居みたいな気もしますね。

ひょろ
多分そうなんですよねー!ただ短編だと詰め込み感多くなってしまいましたね( ̄▽ ̄;)

 

身長三センチの人妻

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n7334eh/

ナロラボ
さて、次は「身長三センチの人妻」

アイディアと世界観、テンポが評価リーグでは評価されていたこの作品、皆さんはどう思ったのかをお聞きしたいです!

ベギンレイム
テンポは良かったのだけど、あっさり薄味という印象。

ひょろ
手軽に読める作品としては一番読みやすかったですわ!

ベギンレイム
7,145文字なんですねーこれ

肥前文俊
妻のキャラ勝ちかな

ベギンレイム
妻濃かったですね

肥前文俊
べギンレイムさんも推してた、蚊との対決はふふってなって実に面白かった。

ベギンレイム
ああ、つぶやきで抜粋してましたね

 

靴を脱ぐことも忘れてそのまま部屋に駆け入ると、妻が三分の一に切った楊枝を振り回して、季節外れの蚊と戦っていた。

ベギンレイム
なかなか文字力(もじちから)があってここ好きですw

肌/編乃肌
個人的な趣味を言えばこういうラブコメは癒しです(*´ω`*)

肌/編乃肌

エンターテイメント性で言えばかなり高評価です!

ひょろ
思わずふふっとなってしまう可愛さがありましたね 笑

こう全体的な話の流れは完璧だったと思います。

ただ主人公が妻が入院中なのに気づいてから病院へ行って回復というテンポが早すぎた感が…もうちょいそこワンテンポなにか欲しかったですわ( ̄▽ ̄;)

肥前文俊
私はむしろ終わり方が気になったかなあ

ベギンレイム
終わり方はもう少しなんかあっても良かったですね。

肌/編乃肌
終わりかた、私は特に気にならなかったのですが、病気発覚が薄味のままだってのは気になりました

肥前文俊
短編って、ちょきんぎょさんの作品じゃないけど、始まりと終わりで変化があったほうが良いんですよ

これまでキスを全然しなかった夫が、恥ずかしながらもおでかけのチューをするようになった、とかがあると、最高のラストだったんじゃないかなって


ベギンレイム
あーたしかに。良いですねそれ

肌/編乃肌

キスを持ってくるならそれはいいですね!

ベギンレイム

もういっそのこと一週間くらい生活してほしかった!

ひょろ

期間が短かったのは確かにありますわ!

肥前文俊

あとはキサラでも同じこと言ったけど、もうちょっと現実世界のリアル感が欲しかった


ベギンレイム
たしかに、現実世界がどこか夢のようにふわっとしてましたね

ベギンレイム

もっと期間があれば、つまようじで蚊と戦う妻みたいなパワーワードがもっと産まれたはず!

肌/編乃肌

軽さとか語り口とかキャラが好きなので、個人賞、私はこれです(笑) 若い人向けに練られた文体が好評価です!  フワッと感も、全体の軽さにあっていてありだと感じました

ベギンレイム

私はもっと濃いのよみたかったな! もっと面白くなる作品だと思う!

ひょろ

確かにこれある意味一番なろうっぽい短編ですよねえ(゚ω゚)読みやすさがダントツ(゚ω゚)

肌/編乃肌

タイトルもなろうらしい感じでしたね(*´ω`*)人妻

 

「ウナギが滅びそうなら、ウサギを食べればいいじゃない」と言ったら、数年後に大学が肉食女子の楽園と化した話

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n6681ee/

ナロラボ

次は「ウナギ~」行きましょう

評価リーグではこれまで出たことのない評価Sでしたが、決勝はうまくハマらなかったこの作品。皆さんはどう思ったのでしょうか?

 

肌/編乃肌
ブラックコメディ映画って感じでした

ひょろ

コメント:丑の日ってウがつくものならんでもいいんですね まる

ベギンレイム

私は作者の「トファナ水」さんを知っているので、らしいなぁと思いましたね。

ひょろ

なんだろう…これといって酷い悪い点は特になく普通に面白かった 笑

肌/編乃肌

社会の教科書を面白ろおかしくした印象なので、物語としての評価が難しいとこでした

ベギンレイム

作品として完成度高いかなと。

ただエンターテイメントとして考えると今ひとつか。

面白いのだけどね。

ひょろ

強いて言うなら他の作品ほど大きい山場がなかったことですかなあ…

肥前文俊

あまりにもトントン拍子だった所が減点箇所かな

肌/編乃肌

日本以外全部沈没、って昔に見た映画を思い出した……ブラックなんですよね、いろいろと

肥前文俊

肌さんの感想、気になります!

ベギンレイム

しかしまぁ山場が産まれる作品って感じでもないのですよね。

そこら辺、トファナ水さんの「幻の餃子」のほうがメリハリとしては面白かったか。

肌/編乃肌

他の作品と一番路線が違う、言うならチャート形式なので、本当に難しかったのですよ……

ひょろ

なんというか少し過剰ですけど普通にリアルで起きそうな作品ですよね(゚ω゚)

ベギンレイム

こういう読み物として見たほうが良いかもですね。良くも悪くも小説っぽくない作品です。シミュレーション的というか。

肌/編乃肌

日本以外全部沈没は、日本以外が本当に沈没して、日本に他の国の人たちがどんどん来るんですよー。そして、最後は北朝鮮がきて日本も沈むという(笑)

ベギンレイム

ブラックだーw

ひょろ

あれそんな作品だったのか…

肌/編乃肌

規模は違いますが(笑)このどんどん大きくしていくブラック感が、似てると思うのです(笑)

肥前文俊

うなぎ、学生結婚と学生起業とか、一つ一つの要素はかなり上手ですよね

ベギンレイム

シンプルで読みやすいけど、ブラック、肉!な作風。

ひょろ
面白いかどうかって聞かれたら面白いんですよねえ…

ベギンレイム
面白いんですよ。

肌/編乃肌

よくも悪くも、特殊な立ち位置の作品でしたわりと好きですよ、でも!

肥前文俊

面白い。でも盛り上がりには欠ける。サラッと読めるけどがっつりと残らないタイプです

ベギンレイム

面白いといえるのだけど、より高評価を得るには、物語として力が足りない感じ。

肥前文俊
キャラの力を借りるなら、もっと奥さんと主人公の掛け合いを増やさないといけないし

肥前文俊
物語としてなら、もっと苦労しないといけないと思う

ひょろ
なんというかその分リアリティーに関しては無理なくありましたよね(゚ω゚)

現代なのにいやおかしいだろ的なツッコミはなかったです。

ベギンレイム
そうだなぁ物語だな。作品として面白いけど、物語としての力に欠ける気がする。面白いけど

肥前文俊
リアリティとしてはあまりにも上手くいってて、政治家とかと余裕で付き合える部分は違和感ありましたよ

ひょろ
あっ、確かに 笑

ベギンレイム
トントン拍子でしたもんね

肥前文俊

一介の大学生がいきなり政治家と面談したらのぼせると思います

ベギンレイム

もう少し苦戦したほうが物語として面白かったか。

肥前文俊

そういうところが私は減点ポイント。知的好奇心とかを満たしてくれる作品という位置づけでした

ひょろ
主人公のハイスペックさは問題だったか…

肌/編乃肌

トントン拍子なのがマイナスなのか、魅力なのかで別れそうかなって

肥前文俊

肌先生は+評価ですか

ベギンレイム

好みにもよるでしょうね。

ベギンレイム

なんというか。「これ大好き!」という読者は産まれにくそうな気がします。

面白い。しかし「面白い」で終わる。

肌/編乃肌

私は最初にブラックコメディ映画だ!と判断したので、トントン拍子に大きくしてくのが手法のひとつとして捉えた感じですー ストーリーより、手法って判断ですかね……?

肥前文俊

あー、そっちで捉えたらありなのか

肌/編乃肌

それなら躓きとかいらないし、ご都合主義万歳なので・:*+.\(( °ω° ))/.:+

ベギンレイム

創作手腕といえばいいものか。 いや手法か

肌/編乃肌

これも捉え方によるかと思うのです物語として見たなら評価どうしても多少は下がるかと……(>_<)

ベギンレイム

今回の応募作で、一番特殊な立ち位置にいる作品だと思います

あ、タイトルのインパクトが良くも悪くもすごかったですねw

天国列車

作品URL:https://ncode.syosetu.com/n5284eh/

ナロラボ

ありがとうございます次で、最後の作品です。

「天国列車」評価リーグ2位通過。個人賞にするか迷ったレビュアーさんもいた作品でしたが、

プレーオフでは奮いませんでした。お話をお聞きしたいです。

ひょろ

死後の世界という世界観はテレビとかでも見かけるし凄い良かったです。

ただそれを活かしきれてなくてもったいなかったかなあと…

ベギンレイム

うーん。全体として物語としての緩急が弱かったなぁと。

肌/編乃肌

うーん、これも惜しい感じがすごく……!

肥前文俊

掘り下げが足らなかった気がする

ひょろ

せっかく寿命から解放されたのにベテラン極卒が30年というのがしょぼかった…

 

ベギンレイム

それは思った

ひょろ

死後の世界だから、ここはどーんと100年くらい欲しかったですわ(゚ω゚)

]

ベギンレイム

300年くらいあってもいいよね

ひょろ

最後100年とか言っているのでそれくらいでも全然問題ないんですよねえ…

ベギンレイム

なんだったら1500年のベテランでもいいし、そのぐらいスケールデカイできるのですよねあの世ものって。

ひょろ

あと主人公がダッシュしてて汗かいているのにも割と謎でした( ̄▽ ̄;)まあでもこれに関しては死後の世界の捉え方ですかね…

ベギンレイム

あと気になったのはそうだなぁ。途中で主人公が自分語りするけど、それを聞くのはおばあさんでなければいけなかったのかな、と思ったり。

肥前文俊

奇跡を起こすなら、お婆さんが戻るだけじゃなくて、車に轢かれそうになった猫を具現化して突き飛ばすとか、それぐらいしても良かったかなって

で、霊界の掟を破った婆さんを、頭下げてなかったことにする、とかの起伏、ドラマがほしかったように思う

肌/編乃肌

王道故に、似た作品と比べてしまう方も多いのではないかなーとぼんやり思いました

ひょろ

そういう盛り上がりがあると良い作品ですなあ(*´꒳`*)

ひょろ

世界観や設定、ヒューマンドラマとしてはしっかりしてる。すごい基礎は固まってる

肥前文俊

あと一歩、ドラマ性があると基礎がしっかりと生きてきたように思えました

ベギンレイム

コメントには結局書かなかったのだけど、相棒的な存在がいると良かったかもなぁと思いました。

肌/編乃肌

ドラマ性、必要ですね!相棒……それこそキサラの黒猫みたいな

ひょろ

そうなんですよね、全体的に全然悪くはないんですけど今ひとつ足りてないものがあるという( ̄▽ ̄;)

 

ベギンレイム
自分語りをおばあさんに話すのではなく、今後も付き合っていく相棒に話すからこそ重く意味が出てくるように思うのですよね。

ベギンレイム

相棒じゃなくても先輩でもいいし。

肌/編乃肌
おばあさんに話す特別感が薄かったということでしょうか

ベギンレイム

そうですね。

ベギンレイム

おばあさんがただの聞き役になってるのが変に感じたというか……うーん。

肌/編乃肌

それはあるかもですねー。 おばあさんと主人公の話が、こう、噛み合いが足りなかったというか……雰囲気やヒューマンドラマらしさはとてもいい作品だと思うのですが

ベギンレイム

うーん材料は良いのだけどなぁ。

肥前文俊

何を伝えたいのか、主題や世界観をもう一度考えて書き直すと、90点超えてくる作品だと思いました

ベギンレイム

あー何を伝えたいのかという点がイマイチぴんと来なかったのはあります。

ベギンレイム

雰囲気は好き。世界観も良い。乗客と駅員の関係性と、物語の緩急が欲しかったなぁ。上司と先輩との関係性とかもー。先輩はぽっとでやったしねー。

ナロラボ

ありがとうございます!とこんな感じで座談会は終了になりますね!

 

終わり

回数を重ねたことにより、パンクぎりぎりで運営した第一回と同じ作品数を、
パンクすることなく評価することができた第四回ナロラボ杯。

うまくいったところもあれば、まだまだ詰めの甘い部分もあり課題は山積みな気がしています。

現在、第五回ナロラボ杯(「学園」ジャンル)を来年2月に開催できるように企画中ですが、
今回の良かった点・悪かった点を見直し、より良い企画にしていこうと思っています。

来年度も、ナロラボをよろしくおねがいします!